[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.187058)

平成２６年１０月１０日１５時５５分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側と太平洋側東部では、１０日夜遅くから１１日朝にかけて、暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　オホーツク海には前線を伴った発達中の低気圧があって南東に進んでおり
、１１日朝には千島近海へ進む見込みです。このため、北海道付近では引き
続き１１日にかけて、気圧の傾きが急となるでしょう。

＜防災事項＞
　オホーツク海側と太平洋側東部では、１０日夜遅くから１１日朝にかけて
、北西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒し
てください。
　日本海側では、風や波のピークは過ぎましたが、引き続き１１日にかけて
強風や高波に注意してください。
　
＜風の実況＞（アメダスによる速報値）
　１０日０時から１５時までの最大風速
　　宗谷地方　稚内市宗谷岬　北西　　２５．６メートル（１０時１７分）
　　留萌地方　羽幌町焼尻　　南南西　１７．０メートル（０２時２９分）
　１０日０時から１５時までの最大瞬間風速
　　宗谷地方　稚内市宗谷岬　北西　　３３．０メートル（１０時０９分）
　　留萌地方　羽幌町焼尻　　南西　　２５．３メートル（０２時２６分）

＜風の予想＞
　これから１１日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　　オホーツク海側、太平洋側東部
　　　北西の風　海上　２５メートル（３５メートル）
　　　　　　　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　　日本海側
　　　北西の風　海上　２０メートル（３０メートル）
　　　　　　　　陸上　１８メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
　これから１１日にかけての波の高さ
　オホーツク海側、太平洋側東部　６メートル
　日本海側　　　　　　　　　　　５メートル
　　
　今後、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報や気象情報に留意して
ください。

　この情報は、「暴風と高波及び雷に関する北海道地方気象情報　第３号」
を引き継ぐものです。

　次の北海道地方気象情報は、１１日５時頃に発表の予定です。