[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.1869873)

2022年12月14日 05時47分
札幌管区気象台発表

石狩北部と後志北部・西部では、１４日昼前から１６日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、高波に十分注意してください。また、石狩・空知・後志地方では、１６日にかけて、大雪による交通障害にも注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、１６日にかけて強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
　石狩北部と後志北部・西部では、１４日昼前から１６日にかけて、西の風が雪を伴い強く吹くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、１５日は高波に十分注意してください。
　また、石狩・空知・後志地方では、１４日から１６日にかけて雪の降り方が強まり、大雪となる所がある見込みです。大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風や高波、なだれに注意してください。
　冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、暴風雪の期間の延長や地域が拡大するおそれがあります。

＜風の予想＞
１４日から１５日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）　西の風
　石狩北部の陸上　　　　１８メートル（３０メートル）
　石狩中部・南部　　　　１３メートル（２５メートル）
　空知地方　　　　　　　１１メートル（２５メートル）
　後志北部・西部の陸上　１６メートル（３０メートル）
　羊蹄山麓　　　　　　　１３メートル（２５メートル）
　石狩・後志地方の海上　２０メートル（３０メートル）
１６日も、引き続き西の風が雪を伴って強く吹くでしょう。

＜波の予想＞
１４日から１５日にかけて予想される波の高さ
　石狩地方　５メートル
　後志地方　５メートル
１６日も、しけの状態が続くでしょう。

＜雪の予想＞
１４日６時から１５日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　石狩地方　５０センチ
　空知地方　５０センチ
　後志地方　５０センチ
その後、１５日６時から１６日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　石狩地方　３０から５０センチ
　空知地方　３０から５０センチ
　後志地方　３０から５０センチ

　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　この情報は、「暴風雪と大雪に関する石狩・空知・後志地方気象情報　第３号」を引き継ぐものです。
　次の「石狩・空知・後志地方気象情報」は、１４日夕方に発表する予定です。

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