[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.174468)

平成２６年０９月１３日０５時０８分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、大雨の峠は越えましたが、引き続き日本海側南部や太平洋側西部では、１３日夜遅くまで土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　秋田沖に動きの遅い低気圧があって、低気圧に向かって湿った空気が流れ
込んでいます。また、北海道付近の上空約５５００メートルには氷点下１５
度以下の寒気が流れ込んでおり、１３日夜遅くにかけて大気の非常に不安定
な状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側南部と太平洋側西部では、引き続き１３日昼前まで土砂災害や河
川の増水に、１３日夜のはじめ頃まで低い土地の浸水に注意してください。
また、引き続き１３日夜遅くまで竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに
注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど安全の確保に努めてください。

＜雨の実況＞
９日１２時から１３日４時までの雨量
（アメダスによる速報値）
　石狩地方　千歳市支笏湖畔　　３７９．５ミリ
　胆振地方　白老町森野　　　　３１５．０ミリ
　胆振地方　苫小牧　　　　　　２９５．５ミリ

＜雨の予想＞
　１３日６時から１３日２１時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側西部　　　４０ミリ
　
　１３日６時から１４日６時までの２４時間雨量
　　太平洋側西部　　　６０ミリ
　　　　　
　引き続き、地元気象台や測候所の発表する警報や注意報、気象情報、竜巻
注意情報に留意してください。

　北海道地方気象情報は、これで終了します。