[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.173728)

平成２６年０９月１１日１３時３０分
室蘭地方気象台発表

胆振地方に大雨特別警報を発表中です。引き続き１１日夕方にかけて、大雨による土砂災害、河川のはん濫に最大級の警戒をしてください。

＜特記事項＞
　胆振地方の大雨特別警報は継続中ですが、対象市町村は苫小牧市のみとな
りました。　
　苫小牧市に土砂災害警戒情報を発表中です。
　苫小牧市、安平町には、洪水警報が発表中です。

＜気象概況＞
　北海道の西海上には低気圧があって、１２日にかけてほぼ停滞する見込み
です。北海道付近の上空約５５００メートルには氷点下１５度以下の寒気が
流れ込んでおり、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　警戒を要する地域、災害、期間
　　胆振中部　　　　　土砂災害　　　引き続き１１日夕方まで
　　胆振中部・東部　　河川のはん濫　引き続き１１日夕方まで　

　また、胆振・日高地方では、１２日にかけて竜巻などの激しい突風、落雷
、降ひょうなどのおそれもあります。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
　１１日１３時から１８時までの１時間降水量の最大値
　　胆振・日高地方　　　　　４０ミリ
　
＜雨の実況＞
　９日１２時から１１日１３時までの雨量（アメダスによる速報値）
　　白老町森野　　　　　　　２９５．０ミリ
　　登別市カルルス　　　　　２２８．０ミリ
　　苫小牧　　　　　　　　　１７４．０ミリ
　
　１時間雨量の最大値（アメダスによる速報値）
　　苫小牧　１００．０ミリ　　　　　　（１１日０８時５０分）
　（９月としての極値を更新しました）

　引き続き、気象台の発表する警報や注意報・竜巻注意情報、気象情報に留
意してください。

　次の「胆振・日高地方気象情報」は、１１日夜のはじめ頃に発表する予定
です。