[大田原市メール配信サービス「よいちメール」] 防災・防犯 (No.656362)

　近年、生活の中に身近に存在するダニや蚊を原因とした感染症の発生がみられており、死亡例や胎児への影響が確認されるなど、十分な注意が必要となっています。
屋外での活動（特に草むらなどに入るとき）の際は、
　(1)長袖長ズボンを着る
　(2)足を完全に覆う靴を履く
　(3)虫よけスプレーを使用する
などの十分な対策をとってください。

○ダニ（マダニ）による主な感染症
　重症熱性血小板減少症候群（ＳＦＴＳ）
※吸血中のマダニに気が付いたら、無理に引き抜かずに皮膚科を受診してください。また、マダニに咬まれた後に発熱や吐き気、意識障害など体調に変化がみられた場合は、すぐに医療機関を受診してください。

○蚊による主な感染症
　デング熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎など
※植木鉢や空き缶など、不要な水たまりを無くすなどして蚊の発生を防ぎましょう。また、感染が疑われる場合は、医療機関を受診してください。主な症状は発熱や頭痛などで、ジカウイルス感染症には結膜炎がみられます。また、日本脳炎ではけいれんや意識障害がみられることがあります。


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大田原市役所　健康政策課
0287-23-8975