[栃木県防災メール] 防災・防犯 (No.505482)

2016年08月18日05時33分
宇都宮地方気象台発表

【大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報】
栃木県では、１８日朝にかけて、雷を伴い１時間に８０ミリの猛烈な雨の降る所がある見込みです。これまでの雨で地盤の緩んでいる所では、土砂災害に厳重に警戒してください。

［気象状況と予想］
　関東甲信地方では、湿った空気や上空の寒気の影響で大気の状態が非常に
不安定となっています。
　５時のレーダー観測では、活発な雨雲が関東地方北部や関東地方南部の沿
岸付近にあり、１時間に３０ミリ以上の激しい雨の降っている所があります
。
　大気の不安定な状態は１９日にかけて続く見込みです。

［雨の実況］
　降り始め８月１７日１６時から１８日５時までの総降水量は、
　宇都宮　　　　　　　１０９．０ミリ
となっています（アメダス速報値）。

［防災事項］
　栃木県では、１８日朝にかけて１時間に８０ミリの猛烈な雨の降る所があ
るでしょう。その後も１９日にかけて、雷を伴って激しい雨の降る所がある
見込みです。
　１９日６時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で、１５０ミリの
見込みです。

　栃木県では、これまでの雨で地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災
害に厳重に警戒してください。猛烈な雨による低地の浸水、河川の増水やは
ん濫に警戒してください。
　また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがありますので、屋外活動な
どには注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物
内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうも予想されますので
、農作物の管理などにも注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意し
てください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は１８日１７時頃に発
表する予定です。

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発信元：栃木県危機管理センター