[栃木県防災メール] 防災・防犯 (No.408275)

2016年01月29日05時32分
宇都宮地方気象台発表

【大雪に関する栃木県気象情報】
栃木県では、２９日夕方から３０日朝にかけて大雪となる見込みです。大雪による交通障害や路面の凍結、着雪、なだれに注意してください。

［気象状況や予想］
　九州の西に前線を伴った低気圧があって東北東へ進んでいます。この低気
圧は２９日夜には東海道沖へ進み、３０日朝には関東の東へ達する見込みで
す。その後も３１日にかけて本州の南海上に前線が停滞するでしょう。

［雪の予想］
　２９日朝までには栃木県の山地や北部平地を中心に雪となるでしょう。ま
た、南部平地では日中は雨が中心となる見込みですが、夕方からは雪となる
でしょう。
　３０日６時までの２４時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、
　　北部山地　　３０センチ
　　北部平地　　１０センチ
　　南部山地　　３０センチ
　　南部平地　　１０センチ
の見込みです。
　３０日朝以降は雪の降り方は弱まりますが、３１日にかけて雪が続き、降
雪量が増える所がある見込みです。
　
［防災事項］
　栃木県では２９日夕方から３０日朝にかけて、大雪に注意が必要です。
　大雪による交通障害や路面の凍結、架線や電線、樹木への着雪、なだれに
注意してください。また、ビニールハウスなどの農業施設は倒壊のおそれが
あるため、注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台が発表する注意報、気象情報等に留意してください。
　この情報は「雪に関する栃木県気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「大雪に関する栃木県気象情報」は２９日１７時頃発表の予定です。

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発信元：栃木県危機管理センター