[栃木県防災メール] 防災・防犯 (No.402089)

2016年01月18日11時50分
宇都宮地方気象台発表

【大雪に関する栃木県気象情報】
栃木県では、降雪のピークは過ぎましたが、引き続き１８日昼過ぎにかけて大雪による交通障害、雪による視程障害、着雪、なだれ等に注意してください。

［気象状況と予想］
　東海道沖には発達中の低気圧があって東北東に進んでいます。今後、房総
半島沖に新たに低気圧が発生し、これらの低気圧がひとつにまとまって、急
速に発達しながら１８日夜には三陸沖に進む見込みです。その後、２１日頃
にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

［雪の実況］
　栃木県では広い範囲で大雪となりましたが、平野部から次第に雨に変わっ
てきました。
１８日１１時現在の積雪の深さ（前２４時間降雪量）は、
　日光市土呂部　　　　　３９センチ（３９センチ）
　那須高原　　　　　　　３０センチ（３０センチ）
　奥日光中禅寺湖畔　　　３０センチ（３０センチ）
　宇都宮　　　　　　　　　４センチ（６センチ）
となっています（アメダス速報値）。

［防災事項］
　栃木県では降雪のピークは過ぎましたが、山沿いや山地を中心に引き続き
１８日昼過ぎにかけて雪が降る見込みです。
　１９日１２時までの２４時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、
　　　北部山地　　　１０センチ
　　　北部平地　　　　５センチ
　　　南部山地　　　１０センチ
　　　南部平地　　　　３センチ
の見込みです。

　１８日昼過ぎまで、大雪や路面の凍結による交通障害、雪による視程障害
、架線や電線、樹木への着雪、なだれに注意してください。また、ビニール
ハウスなどの農業施設は倒壊のおそれがあるため、注意してください。

［補足事項］
　「大雪に関する栃木県気象情報」は、これで終了します。

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発信元：栃木県危機管理センター