第10回 どうする?認知症?
2017/05/25 12:00:12
|
第10回は、認知症の方の症状の
「作り話」についてお送りしま す。 ○認知症の病気の人が、ありもし ない嘘の話をする、話を作ること を「作話」と言います。 原因 認知症の本人は、「嘘をついてい るつもりはありません」。認知機 能が衰えているため、本来ある事 実の記憶を失ってしまう事や、そ の反対に不必要な情報が残ってい たりするために矛盾が生じます。 その矛盾を正そうとして、自分に とって都合の良いストーリーを 作ってしまうのです。 作話の元になっているのは、昔の 記憶が関係している事も多いよう です。今起きている出来事が理解で きず、記憶ができないので、昔の 記憶で補おうとします。話の構成 の筋が通っていることもあるの で、何も知らない人には「本当の 話」のように聞こえます。 症状 ・「自分だけご飯を食べさせても らえない」「作ってもらえない」 ・「○○にいじめられている」 「○○が自分の悪口を言いふらし ている」 ・自分が誤って物を壊したのにも 関わらず、「○○が壊した」 「○○に壊された」 等、自分の事を守ろうとする為に 真実と思い込み、人のせいにする のです。 もし、皆さんが誰に何を話しても 否定されてしまったら…、悲しく ないでしょうか。今自分のいる世 界が、自分の知らないことばかり で不安に思ったり、怖くなったり しないでしょうか。作話をしてしま う人はそんな思いを抱えているの です。 対応 「嘘をついている」などと言って 追及したり、責めたりしないで下 さい。否定されると周囲に対して 敵意を持ち始め、どんどん症状が 進行してしまいます。大変かとは 思いますが、「そうですね」「そ れは辛いですね」などと受け入れ つつ、さらりと流して落ち着かせ てあげてみて下さい。 自慢話のような内容であれば、 しっかりと聞いて気持ちを共有し てあげると良いでしょう。 また、前もってご家族の方の事情 をご近所の方に打ち明けておくこ とも、予防策のひとつになりま す。 どのように対応していいのか悩ま れている方は、下記のおとしより 相談センターにご相談下さい。 ★認知症地域支援推進員は,電 話相談・自宅訪問を行っており ます。お気軽にお住まいの地域 を担当するおとしより相談セン ターの認知症地域支援推進員に ご相談ください。 *************** 南部おとしより相談センター 電話:029-354-5221 住所:金上562-1 担当中学校区:勝田第一,大島 *************** 西部おとしより相談センター 電話:029-276-0655 住所:津田2093-1 担当中学校区:勝田第二,田彦 *************** 北部おとしより相談センター 電話:029-229-2255 住所:足崎1474-7 担当中学校区:勝田第三,佐野 *************** 東部おとしより相談センター 電話:029-264-1501 住所:烏ケ台11835-2 担当中学校区:那珂湊,平磯, 阿字ヶ浦 *************** ------------ ※利用者情報の変更・解除はコチラ http://*****/ 発信元:ひたちなか市高齢福祉課 お問合せ電話番号:029-273-0111 |
スポンサーリンク
|
ひたちなか安全・安心メール [11/20 11:04:38]
「即時音声合成」2024年11月20日11時00分これは、Jアラートのテストです。対象地域:全土区域------------ひたちなか市役所 |
|
ひたちなか安全・安心メール [11/20 09:14:33]
本日午前11時00分から,Jアラート全国一斉情報伝達試験を実施します。放送塔と戸別受信機から,「これは,Jアラートのテストです」と,放送が流 |
|
ひたちなか安全・安心メール [11/10 08:30:08]
本日,午前9時00分から水戸市で「水戸市津波ハザード避難訓練」が行われます。訓練に伴い,水戸市から水戸市下大野地区(水戸市川又町・小泉町地内 |
|
ひたちなか安全・安心メール [11/09 19:37:17]
こちらは,ひたちなか市役所です。ひたちなか警察署からお知らせします。本日,中根地内において,行方不明になっていた86歳の男性は,無事,保護さ |
|
ひたちなか安全・安心メール [11/09 18:23:22]
こちらはひたちなか市役所です。ひたちなか警察署からお知らせします。本日,午後1時頃から,中根地内において,86歳の男性が行方不明になっていま |