[愛媛県警察　安全・安心メールマガジン] 防災・防犯 (No.2296182)

令和６年１２月２４日、県内において携帯電話へのオレオレ詐欺の予兆電話を２件認知しました。



【予兆電話の内容等】

１　同日午前９時３０分頃、松山市（松山南署管内）在住の男性の携帯電話に、「総務省管理局です。２時間後に電話が利用できなくなります。不明な点があれば１番を押してください。」等と自動音声ガイダンスの電話がありましたが、男性が電話を切ったことで被害に遭っていません。

２　同日午前１１時１５分頃、新居浜市在住の６０歳代男性の携帯電話に、警視庁捜査二課をかたる者から、「山口県の詐欺事件であなた名義のキャッシュカードが発見されました。カード情報を教えてください。」等と電話がありましたが、男性が詐欺の電話だと気付いたことで被害に遭っていません。



【被害に遭わないためのポイント】

〇警察官や検察官が調査や口座凍結回避の名目で現金の振込みなどを要求することはありません。

〇電話でクレジットカードやキャッシュカードの情報を聞かれても答えないようにしましょう。

〇犯人は「この話は誰にも言ってはいけない。」などと言ってきますが、お金の話は必ず誰かに相談しましょう。

〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。

〇携帯電話で通話をしながらＡＴＭを操作している人を見かけた時は、勇気を持った声掛けと警察への通報をお願いします。



※特殊詐欺被害アラート発令中！（１２月２３日（月）?１２月３０日（月））

※愛媛県警察公式YouTubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。

音声を確認して、詐欺のだまし言葉などを知っておきましょう。

→【愛媛県警察公式YouTubeチャンネル「総務省の自動音声から始まるオレオレ詐欺の電話　実際の会話」】

https://www.youtube.com/watch?v=z15PMKEAdsc&list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY&index=7



※特殊詐欺の予兆電話はどの地域でもかかってくる可能性があるため、県内全域に情報発信しています。