[愛媛県警察　安全・安心メールマガジン] 防災・防犯 (No.2245689)

令和６年９月２５日、伊予市、松山市、西条市において、特殊詐欺の予兆電話を認知しました。



【予兆電話内容等】

１　令和６年９月２５日午前９時頃、伊予市に住む６０歳代男性方の固定電話に、「総務省です。２時間後にすべての通信機器が使えなくなります。」などと自動音声ガイダンスの電話がありましたが、男性が詐欺の電話と気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。

２　同日午後１時３０分頃、松山市（松山東署管内）に住む３０歳代女性方の固定電話に、「総務省です。２時間後に電話が使えなくなります。オペレーターと話したい方は、１番を押してください。」などと自動音声ガイダンスの電話がありましたが、女性が相手の電話番号を検索している間に電話が切れたため被害には遭っていません。

　上記１，２の電話は、国際電話番号からかかってきています。

３　同日午後０時頃、西条市（西条署管内）に住む５０歳代男性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「還付金があります。この後、金融機関から連絡があります。」などと電話があり、その後、金融機関職員を名乗る男から、「手続方法を説明します。」などと電話がありましたが、男性が警察に相談したことで被害には遭っていません。

　

【被害に遭わないためのポイント】

〇相手が官公庁職員を名乗っていても、電話で個人情報を教えてはいけません。

〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話を防ぐことができます。

〇防犯機能付き電話機の導入を検討し、犯人と直接話さないようにしましょう。

〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。



※特殊詐欺被害アラート発令中！

　【９月２４日（火）?１０月１日（火）】

※愛媛県警察公式Ｙｏｕｔｕｂｅチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。

　音声を確認して、詐欺の手口を知りましょう。

　→【総務省を名乗る自動音声ガイダンスの詐欺電話】

　　https://www.youtube.com/watch?v=c5aHFMBAMcE&list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY&index=5

※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。