愛媛県で配信されている安全・安心メールマガジン

令和６年６月７日、松山南署管内において、ＮＴＴドコモをかたる特殊詐欺の予兆電話を認知しました。



【予兆電話内容】

令和６年６月７日午後０時３０頃、松山市在住の５０歳代女性方の固定電話に、「ＮＴＴドコモです。２時間後に携帯電話が使えなくなります。御用の方は１番を押してください。」などと音声ガイダンスの電話があり、女性が１番を押すと、オペレーターを名乗る男につながりましたが、女性が途中でサギ電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。



【被害に遭わないためのポイント】

〇この種の予兆電話は、その後、警察官や検察官を名乗る犯人につながり、「あなたが契約した携帯電話が暴力団に使われている。」などと言われ、調査や捜査を名目にして、お金を振り込みや、通帳やキャッシュカードの提出を求められる特殊詐欺に発展する可能性があります。

〇突然「携帯電話が使えなくなる。」「あなたが契約した携帯電話が暴力団に使われている。」などと電話があっても、焦らず、一度電話を切りましょう。

〇電話でお金の話になれば、電話を切り、家族、知人、警察に相談しましょう。

〇国際電話番号による特殊詐欺が急増しています。「＋（プラス）」や「０１０」等から始まる番号は、国際電話番号です。心当たりのない国際電話番号には「出ない」、「かけ直さない」よう、ご注意を！



※特殊詐欺の予兆電話は県内各地に架かるおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。

※特殊詐欺被害アラート発令中！【６/４（火）?６/１１（火）】