[あんしんトリピーメール] 防災・防犯 (No.1438994)

こちらはあんしんトリピーメールです。

鳥取地方気象台によると、鳥取県では、７日から９日頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、海上では７日昼前から夜遅くにかけて大しけとなる見込みです。

また７日朝から雪を伴った風が非常に強まり、夕方からは大雪、７日から９日頃にかけては、平地でも最低気温がマイナス４度以下となる日が見込まれています。

高波に警戒し、強風や雪による見通しの悪化、積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。水道管の凍結にも注意が必要です。


◆低温への対策

水道管の凍結・破裂に注意してください。（マイナス４度以下の低温が長時間予想される場合や強風にさらされる水道管は特に注意）

凍結を防ぐには、水道管や蛇口の部分に保温材を取り付けたり、少しずつ水を出し続けておくと凍結しにくくなります。

凍ってしまったら、自然にとけるのを待つか、凍った部分に布やタオルをかぶせて、その上からぬるま湯をかけてゆっくりとかしてください。

急に気温が下がると入浴事故の割合が高くなります。ご高齢の方、高血圧・心臓病など持病のある方は、入浴前に脱衣所や浴室を温める、入浴は４１度以下のお湯に１０分以内を目安に入浴するなど注意をお願いします。


◆大雪、暴風雪等が予想される場合

不要不急の外出、車の運転をなるべく控えるよう強くお願いします。

大雪警報・注意報など気象台の発表やニュースなど最新の気象情報を確認してください。


◆雪道での車の運転について

車を運転される方は、必ず冬用タイヤの装着やチェーンの準備をしてください。

路面の凍結にもご注意ください。また積雪がなくてもアスファルトの路面に薄い氷の膜が張っている場合があります。単に濡れた路面と見間違えることもあるので、気温が下がっている時は特に注意が必要です。

また、日陰や峠道、橋の上は凍結しやすいので、慎重に運転・通行してください。

大雪時の渋滞や立ち往生を想定して、スコップ・飲食料・毛布などを車内へ備えておく、車のガソリンをこまめに満タンにしておく工夫も大切です。

万が一、車が雪で埋まったら、一酸化炭素中毒防止のため、できるだけエンジンを切り、マフラー周辺を定期的に除雪しましょう。


◆孤立のおそれがある地域での対策について

孤立のおそれがある地域では、食料、水、燃料等の十分な備蓄や連絡手段を確保しておきましょう。

大雪による倒木で道路の通行止め、停電、電話不通が長時間にわたり発生する可能性があります。親戚や知り合い、ホテルなどへの事前避難を検討してください。


◆除雪作業中の事故防止対策を！

雪下ろしなどの除雪作業は複数人で、はしごを固定し、ヘルメット・命綱を正しく装着して行いましょう。

除雪機を使うときは周囲に人がいないことを確認し、雪詰まりの取り除きはエンジンを切ってから行いましょう。

作業のときには携帯電話を持っていきましょう。


◆なだれや屋根からの落雪に注意！

斜面下の付近にお住いの方は、建物の2階などの高く、斜面から離れた場所で生活するよう心掛け、なだれ注意報等の気象情報やなだれの前兆現象（雪の裂け目や雪の固まりが転げ落ちるなど）に注意し、早めの避難に努めましょう。

新雪や晴れの日の雪のゆるみによる屋根等からの落雪、つららの落下、電線からの落雪に注意しましょう。


▽雪に関する注意情報は鳥取県ホームページでもお知らせしています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/yuki/

情報配信：鳥取県危機管理局

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