奈良県で配信されている安全・安心メールマガジン

11月14日18時00分
天理市役所からのお知らせです。
10月23日（火）、天理市内居住の80歳代女性（被害者）の自宅に、警察官を名乗る男から「あなたのキャッシュカードが悪用されているので預からせてほしい」と電話があり、続いて金融機関職員を名乗る男から「悪用されたキャッシュカードは交換が必要。新しく暗証番号を決めるので、現在の暗証番号を教えてほしい」と言われ、被害者が番号を教えたところ、警察官を名乗る男が自宅に訪れて警察手帳様の物を見せられ、言われるままキャッシュカードを手渡した。男は「後日、新しいカードと交換するので、この封筒に割印をして保管しておいてほしい。」等と言い、被害者に印鑑を取りに行かせた間に、キャッシュカードに見せかけた別のカード様の物を封筒に入れておき、その封筒に割印をさせてから封筒を被害者に渡して立ち去った。被害者は、約束の日になっても連絡がないことから警察に相談し、キャッシュカードをだまし取られていたことが判明した。
※警察官や金融機関職員が、キャッシュカードの暗証番号を聞き出すことはありません。「電話口　お金の話　それは詐欺」です。不審な電話があればすぐに警察や家族に相談してください。