[ひょうご防災ネット] 防災・防犯 (No.1688895)

　３月10日（木）豊岡健康福祉事務所管内で新たに20人の方が新型コロナウイルス検査の結果、陽性であったことが判明しました。
　兵庫県全体では、本日、2,956人の陽性者が判明しています。
　豊岡健康福祉事務所管内の陽性者数の減少は緩やかで、感染の収束は未だ見通しが立っていない状況が続いており、再度増加に転じる可能性があります。
　これからの年度末から新年度に向けて、進学や就職、卒業式や歓送迎会など多くの人が集まる機会や人の移動、会食の機会が多くなる時期を迎えます。
これまで、このような機会をきっかけに感染が拡大したことから、感染症対策の徹底を継続することが必要です。
　昨年は年度末の人の移動の増大などにより、３月下旬から再び感染が急増し、４月２日には兵庫県の一部地域が「まん延防止等重点措置」区域に指定されました。
　しかし、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いたため、医療崩壊の危機にあるとの判断で、４月23日には、３回目の「緊急事態宣言」が発せられました。
　このようなことにならないため市民が出来る感染症対策として、
　対角線上の窓を少し開けるなど十分な換気をする、感染拡大地域との往来は自粛する、同居家族以外と会食するときは、アクリル板の設置などの感染症対策がされている飲食店を選ぶ、三密を避ける、会話をする時はマスクを着用する、建物への出入りの際には手指の消毒をする等の基本的な感染症対策の徹底を改めてお願いします。

豊岡市