[ひょうご防災ネット] 防災・防犯 (No.1605276)

令和３年９月２９日
南あわじ市長　守本　憲弘　　

　兵庫県を含む19都道府県に発令されている緊急事態宣言は、9月30日を期限に全て解除されます。宣言は解除されますが、兵庫県内では感染の再拡大を防ぐため、飲食店への営業時間短縮要請などが10月21日まで継続されます。
　公民館やスポーツ施設等の市関連施設の使用制限については、段階的に緩和を行います。市民の皆様にはこれまでのご協力に感謝申し上げるとともに、もうしばらくご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
　制限が緩和されることとなりますが、ここで気を緩めることなく市民一人ひとりが自身の行動に対する責任を持ち、基本的な感染症対策を怠りなく実践していくことが重要です。ワクチン接種の有無にかかわらず、あなた自身が感染しているかもしれないという前提での行動を引き続きお願いします。
　秋を迎え、朝晩が涼しくなっています。季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。また、活動の制約も長く続いているため精神的ストレスの蓄積も心配されます。「規則正しい生活」と「栄養バランスの取れた食生活」を心がけ、「感染症対策」と「社会活動への参加」の両立により、心と体の健康管理に努めましょう。

〈基本的な感染症対策を実施しましょう〉
・手洗い・手指の消毒、「３密」の回避、換気の実施、毎日の検温
・人と接する場合は、必ずマスクを着用して下さい。（不織布マスクを奨励）
〈リスクのある行動の自粛をお願いします〉
・日中も含めた不要不急の外出を自粛して下さい。
・特に感染拡大地域への不要不急の移動を自粛して下さい。
・生活維持や健康増進のために外出する場合は、混雑した場所や時間を避けて、少人数で行動して下さい。
・大人数・長時間の飲食は自粛して下さい。会話時はマスク着用を。
〈ご自身や同居家族の体調がいつもと違うと感じたら医療機関に相談を〉
・咳や発熱等の症状が出ていたら、医療機関にまずは電話で相談して下さい。
・熱や咳、味覚・嗅覚障害等以外に、のどの痛み、頭痛、体のだるさといった症状も少なくありません。症状に心当たりがある場合には、市販の検査キット等に依存することなく、医師の判断により、信頼性の高い検査を受けて下さい。
〈検査を受けることになった、陽性になった場合は、速やかに連絡を〉
・あなた自身や同居家族の通われている施設（介護事業所、障害福祉事業所、学校、保育所、職場など）に速やかに連絡して下さい。
〈感染者や医療従事者等の人権への配慮をお願いします〉
・十分な感染対策を行っていても、不運にも感染してしまうことがあります。不当な偏見や差別につながることがないよう、感染者やその家族、医療従事者等の人権へのご配慮をお願いします。

【医療相談窓口】
　感染を疑う場合は、出勤や登校など外出を控え、まずはかかりつけ医に電話で相談して下さい。かかりつけ医などがない場合は、次の医療相談窓口に電話で相談して下さい。
〇 兵庫県　新型コロナ健康相談コールセンター 電話　078-362-9980
受付時間：24時間（土曜日・日曜日・祝日含む）
〇 洲本健康福祉事務所（発熱等受診・相談センター）電話　0799-26-2062
受付時間：平日 午前9時〜午後5時30分

南あわじ市