[ひょうご防災ネット] 防災・防犯 (No.1474844)

パソコン版へ
スポンサーリンク

兵庫県 - ひょうご防災ネット
公式サイト

市長メッセージ【東日本大震災から10年を迎えました】
2021/03/11 16:55:37
 川西市長の越田謙治郎です。
 東日本大震災から10年を迎えました。
 改めて、犠牲となられた方に深く哀悼の意を表し、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 川西市では、発災直後から被災地へ避難所運営などの支援を開始いたしました。
 早期に西宮市、宝塚市、猪名川町と兵庫県阪神支援チームを結成、川西市は宮城県南三陸町と女川町に職員を延べ26人派遣し、支援を続けてきました。

 南三陸町では公園の再整備、女川町では水道の管路布設作業などに取り組んできました。10年経ち、本市派遣職員が携わるハード面での整備に一定のめどがついたことから、今年度末をもって職員の派遣を終了します。
 ただ、ソフト面での復興は依然として必要であることから、今後は新しい関係づくりについて模索をしていきたいと考えています。

 これまでも、私が市長就任直後の平成30年11月には、女川町長が黒川里山まつりに参加され、特産の新鮮なサンマを1,300尾提供していただきました。また、昨年のコロナ禍においては、南三陸町、女川町の両町から、医療用防護服の代替としてレインコートやポンチョの寄贈も受け、福祉施設などで活用させていただきました。
 震災という不幸な出来事をきっかけに始まったつながりではありますが、広域での助け合いなど、良い関係をこれからも続けていきたいと思います。

 そして、震災から10年が経過し、改めて震災への備えを強化していく決意を新たにしています。
 一つ目は、今後発生する可能性が高いとされている南海トラフ地震への対応です。改めて施設の耐震化や、家庭内・施設内の備えなどを呼び掛けていきます。
 二つ目は、避難が困難な方々への支援です。要支援者への支援については、個別支援計画の作成など地域と一体になって取り組んでいきます。
 三つ目は、複合災害への備えです。コロナ禍における自然災害と感染症拡大の複合災害を防ぐため、市は昨年4月より避難所の感染予防対策として、避難所のルールの見直し、機材の調達、避難所設置の訓練などを行ってきました。今後も引き続き取り組んでいきます。
 しかし、上記の3つの課題は、実は東日本大震災で明らかになった課題ではなく、阪神淡路大震災以降対策が求められてきたことです。災害対応を一時的な取り組みとするのではなく、過去から積み残された課題を洗い出し、より具体的な取り組みを継続的に進めてまいります。

川西市「かわにし安心ネット」



スポンサーリンク

ひょうご防災ネット の最新 (5件)

ひょうご防災ネット
普通救命講習?では心肺蘇生法・AEDの取扱い・止血法・異物除去法などの講習を実施します。また、講習の最後には効果測定を行い、修了証を発行しま
ひょうご防災ネット
12月1日から12月10日にかけて、「年末の交通事故防止運動」が取り組まれています。運動の重点項目は、下記のとおりです。1.子どもと高齢者を
ひょうご防災ネット
12月1日(金)から10日(日)まで、年末の交通事故防止運動が実施されます。●歩きスマホや運転中のスマホ操作等の「ながら行為、ながら運転」は
ひょうご防災ネット
洲本市消防防災課からのお知らせです。本日、午前11時に、全国瞬時警報システム(J?アラート)による全国一斉情報伝達試験を実施します。これに伴
ひょうご防災ネット
本日、午前11時より、Jアラートによる全国一斉情報伝達訓練が行われます。しーたん通信から最大音量で放送が流れますが、訓練ですのでお間違いのな
スポンサーリンク

兵庫県のメールマガジン (36) Today Yestaday

スポンサーリンク
「安心・安全・防災メールマガジン」を募集中
「安心・安全・防災メールマガジン」を募集中!
登録されてないメールマガジンがある場合、こちらより連絡ください。 ご協力よろしくお願いします。
パソコン版へ