[ひょうご防災ネット] 防災・防犯 (No.1455738)

令和３年２月３日
伊丹市長　藤原　保幸

国は２月７日を期限としていた「緊急事態宣言」を、３月７日（日）まで延長することと決定いたしました。その一方で、感染状況が改善した都府県については、期限を待たずに順次解除することも示されました。

１月５日から１月２３日までの間、兵庫県での一日の感染者が２００人を超えるなど危機的状況が続きました。しかしその後、皆さまのご協力のおかげをもちまして、最近の１週間平均では１日あたり約１３６．４人と相当数の減少傾向となっています。

しかしながら、今なお重症病床使用率が５０％を超えるなど、厳しい医療体制が続いています。引き続き、飲食店等の営業時間短縮やイベントの開催制限等の措置にご理解とご協力をお願いします。

ご自身と大切な人の命と暮らしを守るために、たとえ自覚症状が無くとも「もしかしたら、自分は感染しているかもしれない。」という前提で行動する事が大切です。引き続き以下の事項につきご注意いただき、一層の感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。

〇日中も含めた不要不急の外出の自粛を強くお願いします。

〇不要不急の都道府県間の移動や、緊急事態宣言対象地域をはじめリスクのある場所への出入りを自粛してください。

〇家庭内も含め、大人数での飲食や長時間に及ぶ飲食を控えるとともに、食事中の会話を極力控えてください。

〇毎日の検温、手洗い、マスクの着用など健康管理を徹底してください。

〇発熱、息苦しさ、味覚の異常など症状のある場合には、出勤、通学等を控えるとともに、すぐにかかりつけ医などに電話相談してください。

本市のワクチン接種体制につきましては、既に昨年１２月に組織を立ち上げ、接種開始に向けた準備を進めてきたところですが、国から今後のスケジュールや実施方法が示されたことを受け、今月１日付で防災センターに「新型コロナワクチン接種推進班」として体制の強化を図り、国の方針に速やかに対応し、接種会場の調整や相談体制の整備を進めております。
現時点では、３月中旬には高齢者への接種券を送付、４月上旬から接種を開始することとし、それ以降、一般の皆さまにも、ご案内を開始するべく準備を進めております。ホームページや広報伊丹等を通じましてお知らせし、今月中旬にはコールセンターの開設を予定しておりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


伊丹市ホームページ

（市長メッセージ）
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOMU/KIKIKANRI/sincov/1583554323082.html

（伊丹市新型コロナウイルス感染症対策本部会議）
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOMU/KIKIKANRI/sincov/1583554379964.html

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