京都府で配信されている安全・安心メールマガジン

高波と風雪に関する京都府気象情報　第2号
2021年01月28日06時00分
京都地方気象台発表

（見出し）
北部では、２９日昼前から大しけとなる見込みです。また、北部の海上では、２８日夜遅くから２９日にかけて雪を伴った非常に強い風が吹く見込みです。高波に警戒し、強風や雪による見通しの悪化に十分注意してください。
（本文）
　２９日にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を東進し、この低気圧からのびる寒冷前線が、２８日夜遅くには京都府を通過するでしょう。その後、近畿地方の上空約１５００メートルに氷点下１２度以下の強い寒気が流れ込み、３０日にかけて、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
　低気圧が予想よりも発達した場合は、北部では暴風雪となるおそれがあります。

［波の予想］
　北部では、２８日夜遅くからしけとなり、２９日昼前から大しけとなるでしょう。
　２８日に予想される波の高さ
　　北部　４メートル
　２９日に予想される波の高さ
　　北部　６メートル
　３０日も、北部ではしけの状態が続く見込みです。

［風の予想］
　北部の海上では、２８日夜遅くから雪を伴って非常に強い風が吹くでしょう。
　２８日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　北部陸上　１８メートル（３０メートル）
　　北部海上　２３メートル（３５メートル）
　２９日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　北部陸上　１５メートル（３０メートル）
　　北部海上　２０メートル（３０メートル）
　３０日も、北部の海上では強い風が吹く見込みです。

［防災事項］
　高波に警戒してください。
　強風や雪による見通しの悪化に十分注意してください。

［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　次の「高波と風雪に関する京都府気象情報」は、２８日１６時頃に発表する予定です。

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