京都府で配信されている安全・安心メールマガジン

大雪と突風及び落雷に関する京都府気象情報　第5号
2020年02月18日05時54分
京都地方気象台発表

（見出し）
北部や南部の山地では、引き続き１８日夕方にかけて、大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。また、北部では、１８日夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
（本文）
　近畿地方は、強い冬型の気圧配置となっており、上空約５５００メートルには、氷点下３３度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
　この影響で、北部では降雪が強まっており、１８日夕方にかけて大雪となる見込みです。雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
　また、北部では大気の状態が非常に不安定となっています。

［雪の実況］
　１８日０５時現在の積雪の深さ（アメダスによる速報値）
　　　　　　舞鶴　１０センチ
　　京丹後市峰山　　５センチ
　　　南丹市美山　　５センチ

［雪の予想］
　北部や南部の山地では、１８日夕方にかけて大雪となる見込みです。南部の平地でも積雪となる所があるでしょう。
　１８日６時から１８日１８時までに予想される１２時間降雪量は、いずれも多い所で、
　北部　山地　　　　２０センチ
　北部　平地　　　　１０センチ
　京都・亀岡　山地　２０センチ
　京都・亀岡　平地　２センチ
　南丹・京丹波　　　２０センチ
　山城中部　　　　　２センチ
　山城南部　　　　　２センチ
　１８日６時から１９日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　北部　山地　　　　２０センチ
　北部　平地　　　　１０センチ
　京都・亀岡　山地　２０センチ
　京都・亀岡　平地　２センチ
　南丹・京丹波　　　２０センチ
　山城中部　　　　　２センチ
　山城南部　　　　　２センチ

［防災事項］
　積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
　雪による見通しの悪化、電線や樹木への着雪に注意してください。
　農作物の管理にも注意してください。
　ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。また、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください。
　竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
　次の「大雪と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、１８日１６時頃に発表する予定です。

配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。