[野洲市メール配信サービス] 防災・防犯 (No.436967)

平成28年3月29日から4月6日までの間、湖南市内の62歳女性Ａさんが多額詐欺事件の被害に遭いました。概要は以下のとおりです。
平成28年3月29日、Ａさん方にフードコート設置会社の社員を名乗る男甲から「当社はボランティアで詐欺被害に遭われた方に対して被害金の救済活動をしています。詐欺の被害に遭われたことはありませんか。救済活動をすることで本業の工事の入札面で有利になる。」等と電話があり、Ａさんが詐欺等で被害に遭っていることを話したところ、4月1日、同じ会社の社員を名乗る男乙から「直接会って話したい。」等と電話があり、同月2日、3日に野洲市内や草津市内の駅周辺で乙と思われる男やその上司を名乗る男丙と出会い、乙、丙の両名から、「8000万円は弁護士に依頼し犯人から取り立てます。弁護士費用として800万円を現金で用意してもらう必要がある。800万円は紙幣番号を写真撮影させて貰うだけで実際には支払ってもらう必要はない。その場で先に当社から8000万円を支払います。
」等と言われ、同月6日、野洲市内の駐車場で再び乙、丙と出会い、用意した800万円を乙に渡したところ、乙が「ここでは目立つからトイレに行く。」等と言って立ち去り、丙も「8000万円入っています。」と言って紙袋を渡してその場から立ち去り、その後、乙、丙とも戻ってこないことから、紙袋を確認したところ、おもちゃの紙幣が入っており、騙されたことに気づいたもの。
同種の電話があった場合には必ず警察や家族等に相談してください。

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野洲市役所　生活安全課