[野洲市メール配信サービス] 防災・防犯 (No.261995)

野洲市内で還付金詐欺の未遂事件が2件発生しました。ATM機で還付金は受け取れません。

1.平成27年3月20日午前9時50分頃、野洲市内の72歳女性宅に市役所の保健福祉課を名乗る男から電話があり、「2月28日までが医療費払戻金の受取期限だったのですが、どうして受け取らなかったのですか。市役所からお金を返すことはできませんが、銀行から返金を受け取れるので安心してください。」等と言われ、その後銀行員を名乗る男から電話があり、「スーパーのATM機にキャッシュカードや携帯電話等を持って行ってください。」等と言われ、医療費の還付金が受け取れるものと信用し、午前10時30分頃、スーパーのＡＴＭ機に行き、銀行員を名乗る男に電話して男の指示したとおりATM機にカードを入れて操作したところ、口座から現金約49万円が出金していたが、送金先の相手方口座に振り込まれず、未遂に終わった。

2.平成27年3月20日午前11時30分頃、野洲市内の70歳女性宅に市役所のマツシタと名乗る男から電話があり、「4年間分の医療費から37,500円の還付金があります。」「本来の手続きは1月に終わっている。金融機関では手続きができない。ATM機で手続きをするので、認印とキャッシュカードを持っていくこと。こちらから電話するので携帯電話の番号を教えてほしい。」等と言われたが、同女性が夫と相談して不審に思い、野洲市役所に確認したところ、そのような事実がないことが分かり、被害に遭わずにすんだ。