滋賀県で配信されている安全・安心メールマガジン

４月23日（木）から伝染性紅斑（リンゴ病）の警報が発令されました。
伝染性紅斑（リンゴ病）が全県下で流行しています。
伝染性紅斑（リンゴ病）は、ウイルスによる感染症で、10歳未満の子どもがかかりやすく、10日〜20日の潜伏期間の後、軽いかぜ症状と、頬や腕、足にレース様の紅い発しんが生じます。
また、成人では、しばしば関節痛が現れます。
基本的に軽い症状の病気ですが、妊婦が感染すると、まれに胎児の異常や流産が生じることがあります。
予防としては、体調を整えて抵抗力をつけ、手洗い・うがいの励行や患者と接触しないことが重要です。
ただし、発しんが現れたときには感染力はほとんどなくなっています。発しんの前に現れる「かぜ」のような症状の時にウイルスの排出量が最も多くなりますので、特に妊婦の方は、「かぜ」の症状がある患者に近づかないことが大切です。

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