[しらしが（しらせる滋賀情報サービス）] 防災・防犯 (No.1509620)

　各自治体では新型コロナワクチン接種の予約が開始されていますが、自治体職員をかたり、「ワクチン接種の予約を代行する」と家を訪ねたり、「ワクチン接種の申込を受け付けたので、接種の説明に行く。」と住所を確認する電話があったという相談が「新型コロナワクチン詐欺　消費者ホットライン」に寄せられています。

　詐欺の被害の未然防止のために、自治体名を出して「ワクチン接種の予約代行をする」と言われてもその場では応じないでください。予約代行の費用として金銭を要求されたり、接種予約に関連して個人情報を聞かれたりする可能性もあります。ただ、自治体によっては予約をサポートする取り組みを行っていたりすることもありますので、お住まいの自治体に確認してください。
　行政機関（国や市区町村等）や団体等が、「ワクチン接種の説明に行く」などと来訪したり、「ワクチン接種に必要」などと言って個人情報や金融機関情報などを電話やメールで聞くことはありませんので、個人情報を聞かれたりしても答えないでください。

　また、ワクチン接種は無料です。「ワクチン接種の費用」、「優先して接種を受けるための費用」など、ワクチン接種に関連付けて金銭を求められても決して応じないでください。

　※参考（国民生活センターホームページ）　
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210514_1.html

　少しでもおかしいと感じたり、不安になったら、一人で悩まず消費者ホットライン１８８または滋賀県消費生活センター0749-23-0999に御相談ください。