[しらしが（しらせる滋賀情報サービス）] 防災・防犯 (No.1086606)

ＬＥＤランプは、消費電力が少なく寿命が長いため、環境にやさしい照明として、近年広く普及しています。しかしながら、既設の蛍光灯などの照明器具をそのまま利用して、新たにＬＥＤランプに切替える際は注意が必要です。

ＬＥＤランプは、蛍光灯など従来のランプとは異なる原理で発光するため、同じ形状、同じ口金で、既存の照明器具に取り付けることができる場合でも、照明器具との組合せが不適切な場合、点灯しなかったり、発煙や火災など重大事故の原因となる可能性があります。
既存の照明器具に新たにＬＥＤランプを取り付ける場合は、その照明器具に適合しているかどうか、製品の注意表示等をよく確認し、不明な点は販売店やメーカーに確認しましょう。

照明器具は１０年を経過すると故障しやすくなると言われています。照明器具のラベルで製造年を確認し、長期間使用している場合は、新しい照明器具に交換することも検討しましょう。また、使用している照明器具やランプがリコール対象品でないか確認しましょう。

リコール情報サイト
https://www.recall.caa.go.jp

お問い合わせは、滋賀県消費生活センター：0749-23-0999、または消費者ホットライン：188まで