[名古屋市 きずなネット防災情報] 防災・防犯 (No.610625)

★指定緊急避難場所と指定避難所って何？　〜災害からの避難について考えよう〜
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東日本大震災では、災害ごとに避難場所が指定されていなかったこともあり、発災直後に避難場所に逃れたものの、その施設に津波が襲来し、被害拡大の一因となりました。
こうした教訓を踏まえ、災害対策基本法が改正され、「指定緊急避難場所」と「指定避難所」を区分して指定することが定められたことに基づき、平成29年3月、名古屋市として指定を行いました。
「指定緊急避難場所」は、「命を守るため、災害の危険からまずは逃げるための場所（災害の種類ごとに異なる。）」となり、「指定避難所」は、「自宅が被災して帰宅できない場合、一定期間、避難生活を送るためのところ」になります。
自宅にとどまると、命を守れない場合など、被害が発生するおそれがあり、急いで避難することが必要な場合は、災害ごとに適した指定緊急避難場所に緊急避難します。
その後、避難情報・気象警報の解除など、災害のおそれがなくなったら、指定避難所に避難します。
また、指定緊急避難場所や指定避難所の違い、災害時の避難の仕方等を分かりやすく説明した、啓発用リーフレット「ナゴヤ避難ガイド」を、広報なごや3月号とともに各ご家庭に配布します。
本ガイドを読み進める中で、ハザードマップ等で自宅の被害想定を確認しながら、災害時の避難行動をイメージし、自宅の近くの指定緊急避難場所と指定避難所をしっかり確認しておきましょう。

【参考】
市公式ウェブサイト「指定緊急避難場所・指定避難所の指定について」
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-8-11-5-0-0-0-0-0.html
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