[島田市 防災情報配信メール] 防災・防犯 (No.1510964)

　７５歳以上の市民の皆様を対象に、新型コロナウイルスワクチンの本格的な接種が始まりました。今回は、５月の連休中に発生したクラスターのその後の状況も併せて、お知らせいたします。

新型コロナウイルスワクチンについては、５月１７日から、７５歳以上の高齢者の皆さんを対象に、かかりつけ医での個別接種と、会場での集団接種が始まっています。先週末までに対象者全体の６割にあたる約１万人の方々が１回目の予約を完了し、接種初日には、約４５０人が接種を受けられました。高齢者全員分のワクチンは確保されており、予約と接種は順調に進んでおりますので、ご安心ください。詳しくは、５月１２日朝刊に入れた折り込みチラシや市のホームぺージをご覧ください。

６５歳以上の皆さんは、来月６月２１日から予約を開始しますので、今しばらくお待ちください。

続いて、５月２日に判明した飲食店クラスターについてのご報告です。
市内で初めてのクラスター発生ということで、大変ご心配をおかけしましたが、５月１１日頃にこのクラスターは収束しました。
結果的に、クラスターとしては１４人、2次感染で１６人の陽性者が確認されました。
このクラスターに関連して不安を感じる皆様を対象に実施した、島田市独自の周辺ＰＣＲ検査では、約４３０人が検査を受けて、そのうちの３人が陽性という結果でした。
クラスターの発生後、各飲食店おいては、利用者にお名前の記入をお願いするなど、感染予防策の強化を行っております。
また、今後、急激な感染拡大事例が発生した場合においても、迅速で的確な対応を行ってまいります。

県内では、陽性者の８割強が変異株の感染によるものです。
今後、市民の７割以上の皆様がワクチン接種を完了し、集団免疫ができるまでは、決して気を緩めることなく、今一度、原点に立ち返って、一人ひとりが、家庭内、職場内、施設内での感染予防策を徹底するよう取り組んでください。
よろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年５月18日

　　　　　　　　　　島田市長　染谷　絹代

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