[下呂市メール] 防災・防犯 (No.202725)

今年は、ツキノワグマ（以下、「クマ」と言います。）の主な餌であるドングリ類（ブナ、ミズナラ、コナラ）が不作であることから、クマが餌を求めて人間の生活圏に出没する可能性が高いと考えられています。　

　このため、キノコ狩りや紅葉散策、林内作業など、クマの生息圏である山林に入る場合は、ラジオやクマよけ用の大きな鈴を携行しクマに人間の存在を知らせるなど、例年以上に自らの身を守る工夫をする必要があります。

　また、クマの足跡や糞、樹木の爪痕など、クマが出没した痕跡や、出没又は目撃の情報がある地域には可能な限り近づかないなど、不意の遭遇を予防することも必要です。

　さらに、里山及び人家周辺においては、生ごみや収穫残渣の屋外への放置を止めるだけでなく、クリやカキの実を早期に全て収穫するなど、クマを集落周辺に寄せつけないための対策をする必要があります。

　※岐阜県のほぼ全域にクマが生息しています（岐阜県に生息するクマはツキノワグマのみです。）

また、熊を目撃した際は下呂市農務課、または最寄りの振興事務所までご連絡ください。



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生活安心メール
下呂市農務課
0576-52-2000
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