長野県で配信されている安全・安心メールマガジン

＊子育て応援メルマガ　No.347　〈2016.12.21発行〉

こんにちは！須坂市役所子ども課から、子育てワンポイントをお届けします。

●子どもの免疫（その７）
感染症に自然にかかって治ると、「この子はもうこの感染症にはかからない」といいます。このように自然感染と同じ仕組みで、体内に免疫を作り出すのがワクチンです。
ワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌の増殖力を弱く（弱毒化）、または、まったく増殖ができないようにした（不活化）ものです。ワクチンを注入すると、自然感染よりも軽い反応を起こして体内に抗体（抵抗力）をつくり、以後感染症にかかりにくくします。
ワクチンの長所は、１．自然感染のように実際にその病気を発症させるわけではない。　２．コントロールされた安全な状態で免疫を作り出す。　３．ワクチンを接種した後にはその感染症の症状が出ない、あるいは症状が出ても大変軽い。　４．他の人へうつさないことです。
短所は、１．自然感染と比較するとワクチン接種による体内で作り出された免疫力は弱い。　２．1回の接種では不十分なことが多く、何回かに分けての追加接種を必要になることです。
ワクチンの長所を考えると、全ての感染症に対してのワクチンがあればいいのですが、現在は次のように、感染症によってワクチンのあるものと無いものがあります。

◎ワクチンのある感染症
　　　ポリオ、結核、はしか(麻しん)、風疹、おたふくかぜ、水痘（みずぼうそう）、日本脳炎、インフルエンザ、肺炎球菌感染症、ジフテリア、百日咳、破傷風、細菌性髄膜炎、ヒブ感染症、ロタウイルス胃腸炎、Ａ型肝炎、Ｂ型肝炎

◎ワクチンのない感染症
　　　風邪症候群、手足口病、突発性発疹、乳児ボツリヌス症、リンゴ病（伝染性紅班）、Ａ群溶血性連鎖球菌感染症、ノロウイルス感染症、RSウイルス感染症、へルパンギーナ　等
[子ども課]


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ショッピングカートからの子どもの転落・転倒事故に注意しましょう！
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独立行政法人国民生活センターより、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
●ショッピングカートからの子どもの転落・転倒事故が多く発生しています。

○ショッピングカートの事故は１歳〜３歳児のものが７割以上を占めています。
○転落事故が最も多くなっていて、特に頭部のけがが目立ちます。
○ショッピングカートのかごや下など座席以外の部分に乗ったり、手すりや枠につかまったりしたための事故も起きています。
○年末年始はお子様連れでの買い物の機会も増えます。ショッピングカート利用時には注意表示や対象年齢などをよく確認し、子どもを座席以外の部分に乗せたり、立ち上がったりしないよう注意しましょう。

＊事故の内容別件数、相談事例などの詳細が下記アドレスに掲載されていますので、ご覧ください。　
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20161207_1.html


♪天使のつぶやき♪〜保育園児の言葉から〜
トランプ遊びをしていて、準備ができたのでジャンケンをしようと思い…　保育士「じゃ〜いきますか？」園児「え〜、どこいくの？」 (5歳児)



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須坂市役所子ども課　課専用(026-248-9026）Mail(kodomo@city.suzaka.nagano.jp)

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