長野県で配信されている安全・安心メールマガジン

＊子育て応援メルマガ　No.341　〈2016.11.9発行〉

こんにちは！須坂市役所子ども課から、子育てワンポイントをお届けします。

●＜正しくお箸を使いましょう その２＞
今回は、使用するお箸についての話をします。
最近では、「矯正箸」「しつけ箸」と呼ばれ、箸に指を入れる穴がついていたり、くぼみがあったりと、様々な様式の箸があります。こういった、しつけ箸の使用についてですが、子どもが興味を持って使いたがる時は、無理にやめさせなくて良いでしょう。「3本の指を使う」「お箸で挟む」「持ち方を意識する」という経験になると思います。しかし、しつけ箸ばかりではなく、普通の箸も併用していった方が正しい使い方を覚えやすいことが多いようです。また、しつけ箸を使う場合も、補助の部分を徐々に減らして普通箸に近づけるような使い方をして下さい。食卓に、しつけ箸と普通箸のどちらも用意して、子どもが使いたい方を使わせてあげるのも良いですね。
普通のお箸は、子どもの手にあった長さの物を使うことも大切です。使いやすい長さは、子どもの手首から中指の先までの長さのプラス２〜３cmと言われています。また箸の素材は木製など、食べ物を挟みやすく滑りにくいタイプのものがお薦めです。
お箸の持ち方を直すのは、時間がかかることも多いです。根気よく、大人側は気持ちにも余裕をもって、子どもさんと関わって下さい。
まだまだ、大人に比べれば不器用な年齢です。褒めることはもちろん、お気に入りの箸を使ってみたり、献立もお箸が使いやすい物を取り入れてみたり、子どものやる気を引き出す工夫をしてみて下さい。 [子ども課]



▼▼市立須坂図書館おすすめ絵本　▼２歳頃〜
『くろねこさんしろねこさん』　得田之久／文、和歌山静子／絵　童心社
おさんぽに出かけた２ひきのねこ。場所によって見えたり見えなかったり。色の見えかたの不思議を楽しむ認識絵本。「くろねこさんは、どこ？」親子でコミュニケーションを取りながら楽しみましょう。
（童心社サイト）http://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494003389


『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』　高野文子／作　福音館書店
しきぶとん、かけぶとん、まくらに、ぐっすりねむれますようにとお願いする男の子を描いた、おやすみなさいの絵本。その願いに頼もしくこたえる寝具たちの声が、やさしくひびきます
（福音館書店サイト）http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=23186

（須坂図書館蔵書検索）http://www.city.suzaka.nagano.jp/lib/index.htm



♪天使のつぶやき♪〜保育園児の言葉から〜
おやつを配っている時、スイートポテトの焦げた部分を見て…　　園児「スイートポテトがやけどしてる…」 (3歳児)




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