長野県で配信されている安全・安心メールマガジン

　現在、関東圏を中心とした大都市では新型コロナウイルス新規感染者数の増加傾向が明確になり、更なる感染拡大の可能性が高まっています。また、感染力が強いと言われるデルタ株の感染例も増加しています。
　南信州地域の感染状況は比較的落ち着いていますが、県内では感染経路が県外と推定される新規感染者が確認され、徐々に新規感染者数も増加傾向にあります。
　7月22日からは4連休、また、オリンピックも始まり、その後、夏休み・お盆へと続きます。安心で安全な地域を持続するために重要な時期となりますので、長野県では、7月22日から8月22日までを「新型コロナウイルス感染対策強化期間」として様々な対策が実施されます。
　現在、高齢者を中心としたワクチン接種が進められていますが、村民の皆様におかれましては、引き続き、次の点に留意しながら日常生活や社会経済活動を送ってください。

1．デルタ株などのウイルスを持ち込まないために、感染拡大地域との往来はできるだけ控えるようお願いします。訪問が必要な場合には、人との接触機会を減らし、感染リスクの高い行動を控えてください。

2．基本的な対策を改めて徹底してください。発熱などの風邪症状があるときは外出せず、かかりつけ医などに相談をお願いします。また、感染拡大地域を往来された方、帰省された方を含めて普段一緒にいない人と接触した方は、特に丁寧な健康観察をお願いします。

3．飲酒を伴う会食については、感染リスクが高まる可能性に十分留意し、密な室内での大人数、長時間とならないよう配慮してください。

4．ワクチンの接種については、効果と副反応を確認したうえで、接種をご検討ください。多くの方がワクチン接種を完了するまでには時間がかかることから、接種がお済の方も含めて、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。

　新型コロナウイルス感染症は、注意していても誰もが感染する可能性があります。県外への訪問や帰省が必要な方、様々な理由によりワクチン接種を受けることができない方もいますので、不当な差別や偏見、誹謗中傷などが生じないよう、配慮ある冷静な対応や行動をお願いします。

発信：豊丘村新型コロナウイルス感染症対策本部

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