長野県で配信されている安全・安心メールマガジン

長野南警察署からお知らせします。

防犯情報（特殊詐欺被害の発生）
＝＝＝＝＝
■本日、長野市内居住の７０代女性が、キャッシュカードをだまし取られてしまいました。
■その手口は
?市役所職員を名乗る男から「国民年金の返すお金がある。金融機関はどちらですか。」と電話があり、利用している金融機関名を答える。
?その金融機関を名乗る男から「防犯のため古いカードを取り換える必要がある。古いカードは窓口に出さないといけないので、こちらからお持ちする封筒に入れて保管してください。担当の者がそちらに伺います。」と電話があり、この際に暗証番号を聞かれて教える。
?金融機関の担当者を名乗る男が訪問し、男が持っていた封筒に「キャッシュカードを入れてください。」と言われて入れる。
?男から「封筒を封印するので印鑑を持ってきてください。」と言われて印鑑を取りに行く。
?この間に封筒を別のカードが入った封筒にすり替えられてキャッシュカードを取られる。
?すり替えられた封筒を封印し、男から封印した封筒を渡されるのでカードが手元にあるものと思ってしまう。
というものです。

《被害に遭わないために》
◇犯人と直接話をしないよう「自宅の電話を常に留守番電話に設定し、メッセージを残さない人の電話には出ない」「迷惑電話対策機器を取り付ける」「ナンバーディスプレイにする」「番号非通知の電話にはでない」対策をとりましょう。
◇訪問者にはドア越しやインターホン越しに対応し、すぐに玄関等のドアを開けないようにしましょう。
◇警察官や金融機関等の職員が、キャッシュカードの暗証番号を尋ねたり、カードを預かったり、カードを封筒に入れさせることはありません。
　「暗証番号を教えない」「カードを預けない」「カードを封筒に入れない」ようにしてください。
◇同様のことがあったら、すぐに長野南警察署（０２６−２９２−０１１０）まで情報提供をお願いします。


更新・削除は以下のＵＲＬにて
《https://yb74.asp.cuenote.jp/mypage/login/joGNNLG4YI》