長野県で配信されている安全・安心メールマガジン

本部長である富士見町長がメッセージを発出しました。

【富士見町民の皆さんならびに富士見町内事業所の皆さんへのメッセージ】

本日午後、長野県から富士見町内在住の６０代男性が、新型コロナウイルス感染症に感染していることが確認されたとの発表がありました。
現在、県の関係機関で詳細を調査中です。
町では関係機関と連携して感染拡大防止に全力を挙げているところです。

長野県では「医療非常事態宣言」を発表し、なお一層の警戒を呼び掛けています。
・高齢者及び基礎疾患がある方は、特に不要不急の外出を控えてください。
・感染拡大地域との往来を控えてください。
・大人数・長時間などの感染リスクが高い会食は、控えてください。
諏訪圏域においても、年明けから感染の拡大が見られ、感染経路不明の事例もあります。そうなると、今や誰もが感染する可能性があり、決して他人ごとではありません。

新型コロナウイルス感染症は、まだまだ未知の部分が多く、感染情報に接すると不安を増大させてしまいがちです。また、感染した方だけでなく、その家族や利用施設・職場等に対する不当な差別や中傷が起きやすくなります。私たち、富士見町民並びに町内事業者の皆さんは、不確かな情報に惑わされることのないように、努めて冷静な行動をとりましょう。

困難な時こそ、町民みんなが心の絆を大切にして、まずは、基本的な感染防止対策を確実に実施しましょう。そして、差別や誹謗中傷の防止にも努めましょう。
皆さんのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

令和３年１月１９日

新型コロナウイルス感染症富士見町対策本部
　　　　　　　　　　　　　　　　本部長（町長）　名取　重治