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富士見町民から新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されたことから、本日午後３時より、第１６回富士見町新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
本部長である富士見町長がメッセージを発出しました。

【富士見町民の皆さんならびに富士見町内事業所の皆さんへのメッセージ】


本日、午後２時に長野県から富士見町内在住の未就学の子どもさんが、新型コロナウイルス感染症に感染していることが確認されたとの発表がありました。
現在、県の関係機関で詳細を調査中です。
町では関係機関と連携して感染拡大防止に全力を挙げているところです。

新型コロナウイルス感染症は、まだまだ未知の部分が多く、感染情報に接すると不安を増大させてしまいがちです。また、感染した方だけでなく、その家族や利用施設・職場等に対する不当な差別や中傷が起きやすく、人が人の心を傷つける重大かつ悲しい問題が生じる危険があります。

新型コロナウイルス感染症には、今や誰もが感染する可能性があり、決して他人ごとではありません。
私たち富士見町民ならびに町内事業所の皆さんは、感染症に対する不確かな情報に惑わされることのないように、努めて冷静な行動をとる必要があります。差別や誹謗中傷で人を傷つけることが生じないように、常に心がけて下さい。

困難な時こそ、町民ならびに事業所のみんなが心の絆を大切にして、感染拡大の防止と差別や誹謗中傷の防止に努めましょう。温かい思いやりの心を持ちましょう。皆さんのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。


令和２年１０月３日

富士見町新型コロナウイルス感染症対策本部
　　　　　　　　　　　　　　　　本部長（町長）　名取　重治