青森県で配信されている安全・安心メールマガジン

本日、八戸市内において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を５件認知しています。

１　本日午前11時頃、八戸市役所職員を名乗る者から
「保険料の還付金が27,300円あります。後ほど〇〇銀行の職員から電話がいきます。」
と電話があった後、〇〇銀行のササキを名乗る者から
「〇〇のＡＴＭに行ってください。ＡＴＭに着いたら、〇〇〇〇―〇〇〇―〇〇〇（フリーダイヤル番号）に電話をしてください。」
と電話があったが、移動手段がないため、相談者が口座を有する〇〇銀行の連絡先を調べ、〇〇銀行に電話を架けたところ、〇〇銀行職員から詐欺であると伝えられ、被害を免れたもの。

２　本日午前10時頃、市役所の健康保険課のササキを名乗る男から
「法律の改正により、医療費の還付金が28,300円あります。今年３月にお知らせを送りましたが、見ましたか。」
「書類がなくても手続ができますので、〇〇銀行のコールセンター〇〇〇〇―〇〇〇―〇〇〇（フリーダイヤル番号）に電話をしてください。」
と電話があったが、相談者が八戸市役所に確認し、被害を免れたもの。

３　本日午前11時頃、市役所の健康保険課のササキを名乗る男から
「保険料の還付について手紙を送りましたが見ていますか。」
との電話があり、心当たりが無いなどと回答すると
「23,618円の還付があります。」
「還付の手続きについては、銀行へ行き、振り込みが必要です。」
と言われたため不審に思い、市役所へ直接聞きに行くと伝えたところ電話を切断され、被害を免れたもの。

などの５件の不審電話があったもの。

※　いずれも被害はありませんでした。
　
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市役所等からこのような還付手続きの電話をかけることは絶対にありません。利用している金融機関や預金残高などについて電話で問い合せることもありません。
電話で還付金があると言って、ＡＴＭに誘導し、電話で通話しながらＡＴＭに誘導し、電話で通話しながらＡＴＭを操作させるのは詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきたら、一人で対応せずに、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。

警察安全相談電話　＃９１１０または０１７−７３５−９１１０
青森県警察本部生活安全企画課　０１７−７２３−４２１１