青森県で配信されている安全・安心メールマガジン

今月４日に八戸市内の一般世帯に八戸市役所保険課等を騙る不審電話があり、自宅を訪ねてきた銀行協会を騙る者にキャッシュカードを手渡したところ、現金が引き出されたという特殊詐欺被害が２件確認されております。

内容は以下のとおりです。
八戸市役所保険課を騙る者や青森銀行協会を騙る者から電話があり、
「保険料の還付があります。」
「どの銀行に口座を持っていますか。残高はいくらですか。」
「キャッシュカードが古くて使えないので、交換する必要があります。」
「今から銀行協会の者が受け取りに伺います。」
などと言われ、さらに、暗証番号を聞かれて教えてしまった。
その後、若い男が自宅に来てキャッシュカードを渡したところ、４日?５日にかけて多額の現金が引き出されていた。
（被害者：八戸市内の８０代女性２名）

【対策方法】
・市役所職員や銀行協会の者などが、口座の残高や暗証番号などを電話で問い合わせることはありません。
・「キャッシュカードを預かります。」などという話は、詐欺です。
・このような電話の前には、テレビ会社などを騙って世帯情報や預金など個人情報を聞き出す電話（アポ電）がある可能性があります。安易に個人情報を教えないようにしましょう。
・お金に関する電話やメール、はがきを受けた場合は決して一人で対応せず、必ず家族や知人、最寄りの警察署、消費生活センターへ相談してください。
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●八戸市消費生活センター（TEL0178-43-9216）
●八戸警察署（TEL0178-43-4141）
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