1月の交通事故発生状況
2017/02/10 11:36:21
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◎ 本年1月末までの福井県での交通事故発生状況(概数) □ 1月末 交通死亡事故 2件 2人 (前年比−5件 −5人) 交通人身事故 135件(前年比 −52件) 負傷者 148人(前年比 −55人) 1月の交通事故死者数 2人(前年同期 −5人) ◎ シートベルト着用状況全国調査結果について 昨年末、JAFと警察庁が合同で調査した、都道府県別のシートベルト着用率が公表されています。 全国平均の運転席の着用率は、一般道では98.5%、高速道路では99.5%、助手席においても90%を超える結果となりました。 しかしながら、後部座席では、一般道では36.0%、高速道路では71.8%で、必ずしも高い着用率ではありません。 福井県の結果は、運転席では一般道で97.9%、高速道路では99.7%、後部座席では、一般道で25.2%、高速道路では64.8%で、全国と比べると、後部座席の着用率が著しく低いのがわかります。 ◎ 全席シートベルト・チャイルドシート着用の徹底について 先月号でもお伝えしましたが、昨年の福井県での交通死亡事故の特徴として、 ・車両乗車中のシートベルト着用率が低い(22人中14人が非着用 着用率36.4%) ことが挙げられています。 県警察では、過去5年間の交通死亡事故について、シートベルト未着用で死亡した65人のうち、着用していれば被害を軽減して生存可能であった方は48人で、生存可能率が7割以上になると推定しています。 交通事故の際、全席シートベルトを着用すれば被害軽減が見込まれますが、特に後部座席でシートベルトやチャイルドシートをしていない場合は、 1 車内の構造物(窓柱やシートなど)に激突し、自らが傷害を負う 2 運転者や助手席同乗者へぶつかり、危害を加える 3 窓などから車外に放出される 等の危険性があります。 後部座席シートベルト非着用の危険性を十分に認識し、全席シートベルト・チャイルドシート着用の徹底を心がけてください。 ◎ ちょっと一息♪ 立春が過ぎましたが、まだまだ厳しい寒さが続いていますね。凍結、積雪路面は滑りやすく、停止距離が長くなるうえ、ブレーキ操作やハンドル操作時にスリップする恐れがあります。特に凍結しやすいといわれている場所は、橋の上・トンネルの出入り口・交差点手前やカーブの手前などブレーキをよく踏むところ・山間部などの日陰になっているところ等です。特に、気温の下がる深夜から明け方にかけては、路面が凍結しやすいので十分速度を落として走行しましょう。 交通ルールを守るように、家族・地域で声かけを行い、交通事故防止を図ってください!! □■□ ――――――――――――――――――――――――――――――― 交通安全に関する情報は、http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenan/ ご意見・ご要望は、kenan@pref.fukui.lg.jp 発信元 福井県安全環境部県民安全課 0776-20-0745 ――――――――――――――――――――――――――――――― ■□■ |
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