福井県で配信されている安全・安心メールマガジン

　　　　　　　　交通安全メールマガジン４月号
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年4月27日
○高齢運転者の限定運転の推奨
　県では、事情により運転免許を返納できない方へ、「限定運転」を推奨しています。
「限定運転」とは、県の取組で、例えば、夜間の運転は控えることや遠方への運転を控えること、天気が悪くて見通しが悪い日に運転を控えることなどを、自主的に宣言し、励行してもらう制度です。
　生活のため、運転することをやめられない方でも、事故防止のためにできることはあ
るはずです。
　もし、身体機能の変化により、ブレーキとアクセルの踏み間違いのおそれがあるなど、身近に運転が危ないと感じる高齢運転者の方がいる場合は、この取組により将来の事故の防止につながるのではないかと思います。
　手続きは、規定の用紙に必要事項を記入して宣言するだけですので、詳しくは福井県県民安全課のホームページで「限定運転」のページをご確認ください。
　また、事故防止のため、より安全性の高い「サポカー」に乗り換えていただくこともお勧めしています。事故を起こしてから後悔しても遅いので、起こす前に十分なご検討をお願いします。
　　

〇行楽期に向けた交通事故の防止
　これからゴールデンウィークを控え、お出かけの機会が増えてくるかと思います。
　交通量が増えると、当然、事故の危険も増え、目的地が遠方になると、更に運転に注意する必要もあります。
　高齢運転者の方は、まずは運転に集中していただくとともに、体調管理として計画的に休憩をとるようにお願いします。
　また、天気が良いと、二輪車でお出かけする方も増えるかと思います。当然ながら、車と違い、事故の際は、自分の体が直接衝撃を受けることになります。万が一のことを考え、安全確認の徹底と速度を控えた運転を心がけ、こまめに休憩をとるようにお願いします。

　※　例年、行楽期（４〜６月、９月〜１１月）を中心に二輪車が絡む死亡・重傷事故が増加傾向にあります。（出所：福井県警察）
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　　　交通安全に関する情報は、http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenan/
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　　　 　発信元　福井県安全環境部県民安全課　　0776-20-0745
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