[eマガふくい（福井県メールマガジン）] 防災・防犯 (No.1307811)

　　　　　　　　　　　　交通安全メールマガジン５月号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和2年5月25日
　新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請が５月１８日にすべて解除され、６月１日からは小中学校や県立学校が再開されます。解除により県内の交通量が増加している中で、特に通学に不慣れな新一年生など、子どもたちが交通事故に遭わないよう、車を運転する際は十分な注意が必要です。
　警察庁の統計（過去５年間）によると、交通事故による小学１年生の死者・重傷者数は、６年生の３．６倍、死者数に絞ると５．６倍に上ります。交通事故の特徴としては、下校や遊び（遊戯、訪問）中の事故が多く、時間帯としては午後４時台が最も多くなっています。
　車を運転中に路上で子どもを見かけたときは、子どもは車には気付いていないものと考えて、速度を落としたり、子どもから間隔を空けたり、一時停止したりするなどの配慮をしましょう。また、学校や公園の周辺、住宅街などでは、子どもが急に飛び出してくることもあるので、速度を落とすなど慎重な運転を心がけましょう。思いやりの気持ちを持って、子どもたちの安全な歩行をサポートすることも事故を防止するうえで大切です。

○福井県の交通事故発生状況（概算）
５月２４日現在　交通人身事故 　３４８件（前年比　−１２０件）
　　　　　　　　死者　　　　　 　　９人（前年比　　−６人）
　　　　　　　　負傷者　　 　　３８０人（前年比　−１６２人）
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