[eマガふくい（福井県メールマガジン）] 防災・防犯 (No.1093342)

　　　　　　　　　　　　交通安全メールマガジン５月号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成31年4月26日
　暖かく過ごしやすい季節になりました。今年のゴールデンウィークには、ご家族やご友人と旅行を予定されている方も多いのではないでしょうか。連休中は交通量が増えますので、長距離の運転の際には注意力が低下しないよう、疲れを感じる前に早めの休憩を心がけましょう。
　車に乗ったら忘れないで行ってほしいことが、シートベルトの着用です。警察庁の統計によるとシートベルトを着用していなかった場合の死亡率は、着用していた場合の１４．７倍高くなっています。道路交通法では、全ての座席でシートベルトを着用しなければならないとされているにもかかわらず、昨年のＪＡＦと警察庁のシートベルト着用状況調査によると、福井県の高速道路での後部座席の着用率は、５０．７％（全国最下位）一般道での後部座席の着用率も３０．３％（全国でワースト９位）でした。シートベルトは正しく着用すれば交通事故にあった場合の被害を大幅に軽減できます。車に乗ったら前席も後席も必ずシートベルトを着用しましょう。
　また、６歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用が義務付けられています。しかしながら、昨年、ＪＡＦが行った調査では、福井県のチャイルドシートの使用率は、５０％（全国でワースト３位）でした。車内で子どもを抱っこするといった行為は大変危険です。チャイルドシートは車の座席にしっかりと固定し、たとえ近くへの外出であっても、必ず使用するようにしましょう。


○福井県の交通事故発生状況（概算）
４月２５日現在　　交通人身事故　 　３７４件　　　（前年比　−１０１件）
　　　　　　　　　死者　　　　 　　　１５人　　　（前年比　　　＋２件）
　　　　　　　　　負傷者　　 　　　４３１人　　　（前年比　−１１３人）
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