[加賀市防災メール] 防災・防犯 (No.1506255)

加賀市 【防災情報】

市内の感染者の急増と、石川県が「石川緊急事態宣言」を発出したことから、市長より「緊急のメッセージ」を発信します。

　市内では、５月に入り、１０日までの間に５１名の新規感染者が確認され、市中感染が急速に拡大しています。現在治療中の方の数も昨年8月の市中感染を上回る水準となり、大変深刻な状況です。

　これ以上の感染拡大を抑えるため、市ではワクチン接種の速やかな実施に全力をあげるとともに、市独自のPCR検査体制を強化していきます。

　これに併せて、市民の皆様一人ひとりの感染予防の心がけが、医療現場の崩壊を防ぐとともに、大切なご家族や自らの身を守り、地域社会全体を守ることにつながります。ぜひとも次のような取組みを、これまで以上に行っていただきますようお願いします。

１　基本の感染予防行動の徹底
　ウイルスは、皆さんのすぐそばに迫ってきています。マスクの着用、手指の消毒、三密を避けるなどの基本の感染予防行動を改めて徹底するとともに、不用不急の外出を極力控えてください。

２　急速に広がる変異株に十分警戒
　石川県内の４月の新規感染者中の割合が74.5%に達している変異株は、感染力が強く大変怖い存在です。また、基礎疾患の無い方や若い世代の方でも重症化しやすいといわれていますので、十分警戒してください。

３　若い世代の方々へ
　市内では4月に入り、20代をはじめ若い世代の方々の感染が急増しています。若者同士のバーベキューの場などが原因のクラスターも発生しました。ご家族をはじめ恋人など大切な人を守るためにも、感染予防に細心の注意を払ってください。

４　健康状態の保持と事故の防止
　加賀市医療センターの救急受入れは、５月１１日から再開しますが、市中感染の拡大で、市内の医療現場はひっ迫しつつあります。市民の皆様一人ひとりの健康の保持と事故の防止に努めてください。

※　感染者の方やご家族、医療関係者等に対する差別や偏見につながる行動は厳に慎むようお願いします。

令和３年５月１０日

加賀市長　宮　元　　陸



危機対策課
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加賀市防災メール