[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.915458)

大雨に関する神奈川県気象情報

平成30年07月05日 05時33分横浜地方気象台発表

神奈川県では、南から暖かく湿った空気が流れ込み、西部山沿いを中心に７日頃にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水に注意してください。

［気象状況と予想］
　低気圧が日本海北部にあって東に進んでいます。また前線が東北地方から
北陸地方にのびています。前線は関東甲信地方まで南下し、その後７日にか
けて停滞し活動が活発となるでしょう。前線に向かって南から暖かく湿った
空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。
　このため、神奈川県では、西部山沿いを中心に、７日頃にかけて発達した
雨雲が断続的にかかり大雨となり、数日間同じような地域で大雨の続くおそ
れがあります。

［雨の実況］
　西部山沿いを中心に大雨となっている所があります。
　降り始め（４日０時）から５日５時までの雨量（アメダス速報値）は多い
所で
　山北町丹沢湖　　　６４．０ミリ
　箱根　　　　　　　２９．５ミリ
となっています。

［防災事項］
　神奈川県の西部山沿いでは、５日昼前から６日昼前にかけて雷を伴い１時
間に２５ミリ以上の強い雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
　６日６時までの２４時間に予想される雨量は、西部の多いところで１２０
ミリの見込みです。
　また、７日６時までの２４時間に予想される雨量は、西部の多いところで
１００から１５０ミリの見込みです。
　その後も、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、総雨量はさ
らに増えるおそれがあります。
　土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水に注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は５日１７時頃に発表する予定で
す。



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