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高波と大雨及び突風に関する神奈川県気象情報

平成29年06月21日 05時54分横浜地方気象台発表

神奈川県では、２１日夕方から高波に警戒してください。また、２１日昼前から雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　梅雨前線を伴う低気圧が四国付近にあって、東北東に進んでいます。この
低気圧は２１日夜には東北南部の太平洋側に進む見込みです。このため、神
奈川県では暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり
、大雨となるおそれがあります。

［高波・強風］
　神奈川県では海上を中心に、２１日昼前から夜遅くにかけて南よりの強風
となり、波も高まる見込みです。
　２１日に予想される波の高さは、
　　東京湾（横浜、川崎）　　　　　１．５メートル
　　東京湾（三浦半島）と相模湾　　　　３メートル
　　
　２１日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　　陸上　　１６メートル（３０メートル）
　　海上　　１８メートル（３０メートル）
　の見込みです。
　２１日朝から、交通機関や船舶、海岸施設では高波と強風に注意してくだ
さい。特に、東京湾（三浦半島）では、２１日夕方からは高波に警戒してく
ださい。

［大雨］
　神奈川県では、２１日昼前から夕方にかけて、雷を伴って１時間４０ミリ
の激しい雨が降るでしょう。
　２２日６時までの２４時間に予想される雨量は、多いところで１８０ミリ
の見込みです。
　土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。

［雷・突風］
　神奈川県では、２１日昼前から夕方にかけて、落雷や竜巻等の激しい突風
に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に
移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうも予想されますので、農
作物の管理などにも注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意し
てください。
　次の「高波と大雨及び突風に関する神奈川県気象情報」は２１日１２時頃
に発表する予定です。



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