[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.474987)

大雨と雷及び高波に関する神奈川県気象情報

平成28年06月25日 06時15分横浜地方気象台発表

神奈川県では、大気の状態が非常に不安定になっており、２５日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要です。また、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害、高波などにも注意してください。

［気象状況と今後の予想］
　低気圧が日本海中部にあって、寒冷前線が東日本を通過中です。このため
神奈川県では、大気の状態が非常に不安定になっています。

［防災事項］
＜大雨＞
　寒冷前線の通過に伴い、神奈川県では、２５日朝は西部を中心に１時間に
３０ミリの激しい雨が降るでしょう。２６日０６時までの２４時間に県内で
予想される雨量は、多いところで、６０ミリの見込みです。
　低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意してください。

＜雷・突風＞
　神奈川県では、２５日昼前にかけて、落雷や竜巻など激しい突風に注意し
てください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動す
るなど安全確保に努めてください。
　また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注
意してください。

＜高波＞
　寒冷前線周辺で強い風が吹くため、神奈川県では２５日夕方にかけて、う
ねりを伴い高波となるでしょう。
　２５日に予想される波の高さは、
　東京湾（横浜・川崎）　１．５メートル
　東京湾（三浦半島）　　２．５メートル
　相模湾　　　　　　　　３メートル
の見込みです。船舶や沿岸施設等では高波に注意してください。

［補足事項］
　この気象情報は、２４日夕方に発表した「雷と突風及び降ひょうに関する
神奈川県気象情報　第２号」を引き継ぐものです。　
　今後も、気象台の発表する警報や注意報、気象情報、竜巻注意情報等に留
意してください。
　次の「大雨と雷及び高波に関する神奈川県気象情報」は、２５日１２時頃
に発表する予定です。



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