[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.353052)

大雨に関する神奈川県気象情報

平成27年09月10日 11時18分横浜地方気象台発表

神奈川県の東部を中心に、土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。１０日夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。

［気象の現況と予想］
　台風第１８号から変わった温帯低気圧が、日本海中部をゆっくりと北上し
ています。また、台風第１７号が日本の東を北上しています。これらの影響
で、神奈川県では南から湿った空気が流れ込んでおり、１０日夜遅くまで大
気の不安定な状態が続くでしょう。

［雨の実況］
　降り始めの９月７日１８時から１０日１１時までの総降水量（アメダス速
報値）は、
　箱根　　　　　　　　３１３．５ミリ
　横浜市港北区日吉　　２６４．５ミリ
　横浜市中区山手町　　２４８．５ミリ
　山北町丹沢湖　　　　２３９．０ミリ
　相模原市相模湖　　　２３８．０ミリ
　相模原市中央　　　　２２４．０ミリ
　三浦　　　　　　　　２００．０ミリ
となっています。　

［防災事項］
　神奈川県では、これまでの大雨により、東部を中心に土砂災害の危険度が
非常に高まっている所があります。１０日夕方にかけて土砂災害に厳重に警
戒してください。
　１０日夕方にかけて、１時間３０ミリ以上の激しい雨の降る所があるでし
ょう。１１日１２時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で６０ミリ
の見込みです。
　河川の増水、低い土地の浸水、落雷や突風に注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
　なお、平成２７年５月３０日小笠原諸島西方沖の地震により、二宮町では
大雨警報・注意報について、通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
　次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、１０日１８時頃に発表する予
定です。



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