[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.352853)

大雨に関する神奈川県気象情報

平成27年09月10日 06時00分横浜地方気象台発表

神奈川県では、土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。１０日昼前にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。

［気象の現況と予想］
　台風から変わった温帯低気圧が日本海中部をゆっくり北上しています。神
奈川県には南から湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続くでしょ
う。

［雨の実況］
　降り始めの９月７日１８時から１０日５時までの総降水量（アメダス速報
値）は、
　箱根　　　　　　　　３１３．５ミリ
　横浜市港北区日吉　　２５１．５ミリ
　山北町丹沢湖　　　　２３９．０ミリ
　相模原市相模湖　　　２３８．０ミリ
　横浜市中区山手町　　２３７．０ミリ
　相模原市中央　　　　２２３．０ミリ
　三浦　　　　　　　　１９１．５ミリ
となっています。　

［防災事項］
　神奈川県では、これまでの大雨で土砂災害の危険度が非常に高まっている
所があります。１０日昼前にかけ土砂災害に厳重に警戒してください。
　１０日夕方にかけて、１時間３０ミリ以上の激しい雨が降る所があるでし
ょう。１１日０６時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で８０ミリ
の見込みです。
　河川の増水、低い土地の浸水、落雷や突風に注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
　
　なお、平成２７年５月３０日小笠原諸島西方沖の地震により、二宮町では
大雨警報・注意報について、通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。

　この情報は、「平成２７年　台風第１８号に関する神奈川県気象情報」を
引き継ぐものです。次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、１０日１１
時頃に発表する予定です。



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