[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.337401)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

平成27年08月17日 17時17分横浜地方気象台発表

神奈川県では、１８日朝にかけて激しい雨の降る所があるでしょう。地盤が緩んでいるため土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。

［気象状況と予想］
　日本海の低気圧と本州南岸に停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込
み、神奈川県では大気の状態が非常に不安定となっています。この状態は１
８日朝にかけて続く見込みです。

［雨の実況］
　１６日１７時の降り始めから１７日１７時までの総降水量（速報値）は主
な所で、
　平塚　　　　　　　　　９５．５ミリ
　箱根　　　　　　　　　９５．５ミリ
　山北町丹沢湖　　　　　７９．０ミリ
となっています。

［防災事項］
　神奈川県では、１８日朝にかけて局地的に雷を伴って１時間４０ミリの激
しい雨が降る見込みです。

　１８日１８時までの２４時間に予想される降水量は、いずれも多い所で、
　東部　　８０ミリ
　西部　１００ミリ
の見込みです。

　これまでの雨により、地盤が緩んでいるため土砂災害に注意・警戒してく
ださい。また、落雷や竜巻などの激しい突風、低い土地の浸水、河川の増水
にも注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全
確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施
設の管理にも注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意し
てください。
　また、平成２７年５月３０日小笠原諸島西方沖の地震により、二宮町では
大雨警報・注意報について、通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
　この情報は、「大雨に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は１７日２３時頃に
発表する予定です。



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