[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.219561)

高波と強風及び雷に関する神奈川県気象情報

平成26年12月16日 16時43分横浜地方気象台発表

神奈川県では、急速に発達する低気圧の影響で、１７日にかけて海上ではしける見込みです。高波に警戒してください。また、非常に強い風や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、落雷に注意してください。

［気象状況と今後の予想］
　東海道沖には、前線を伴った低気圧があって急速に発達しながら太平洋沿
岸を進んでいます。１７日には低気圧が北海道付近に達して更に発達するで
しょう。
　１６日夜から冬型の気圧配置となり、１７日には上空に強い寒気が流入す
る見込みです。

［防災事項］
＜波浪・強風＞
　神奈川県では、海上を中心に１７日にかけて非常に強い風が吹き、しける
見込みです。

１７日にかけて予想される波の高さは、
　　東京湾（横浜・川崎）　２メートル
　　東京湾（三浦半島）　　４メートル
　　相模湾　　　　　　　　４メートル
の見込みです。

１７日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　　海上　　　２０メートル（３０メートル）
　　陸上　　　１５メートル（３０メートル）
の見込みです。
　　　
　船舶や海岸施設では高波に警戒してください。また、非常に強い風に注意
してください。

＜雷・突風＞
　１６日夜のはじめ頃にかけて、低気圧の影響により大気の状態が非常に不
安定となる見込みです。
　竜巻などの激しい突風、急な強い雨、落雷に注意してください。発達した
積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努
めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設
の管理にも注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報等に留意
してください。
　次の「高波と強風及び雷に関する神奈川県気象情報」は、１７日６時頃に
発表する予定です。



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