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大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和6年06月02日 06時52分横浜地方気象台発表

東部では、２日夕方から夜遅くにかけて低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。また、神奈川県では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　３日にかけて、関東甲信地方の上空約５５００メートルには、氷点下１５度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。
　また、日本海西部にある低気圧が２日は日本海を東北東へ進み、３日は北日本へ進む見込みです。
　神奈川県では、上空の寒気と低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、２日昼前から夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　神奈川県では、２日夕方から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴って１時間に３０ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達したり、雨雲が停滞した場合は、東部では警報級の大雨となる可能性があります。２日夕方から夜遅くにかけて低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。
　また、神奈川県では２日昼前から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
２日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　３０ミリ
　西部　３０ミリ
２日６時から３日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　６０ミリ
　西部　７０ミリ
の見込みです。

［補足事項］
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、２日１７時頃に発表する予定です。



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