[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.2035858)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和5年09月20日 11時34分横浜地方気象台発表

東部では、２０日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。神奈川県では、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　２０日夜にかけて、前線が東シナ海から東日本を通り日本の東にのびるでしょう。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と日中の気温上昇に加え、上空の寒気の影響で、神奈川県では、２０日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。局地的に雨雲が発達し雷を伴った激しい雨が降るでしょう。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　東部では、２０日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所に停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。また、西部では、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
　神奈川県では、２０日昼過ぎから夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
２０日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　３０ミリ
　西部　３０ミリ
２０日１２時から２１日１２時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　６０ミリ
　西部　６０ミリ
の見込みです。

［補足事項］
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、２０日１７時頃に発表する予定です。



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